血糖値が気になる方必見!!血糖値を下げる効果的な方法とは?


和食40代以上になると、健康診断で血糖値の高さを注意される方も増えてきます。
血糖値が高すぎると、糖尿病になる危険性が高まるのです。
では、血糖値はなぜ高くなるのでしょうか?
そこで、今回は血糖値が高くなる原因や血糖値を下げる方法をご紹介します。
血糖値の下げ方は決して難しくはありません。
しかし、生活習慣や食事の内容を改善する必要があるので、根気が必要です。
血糖値が高めと診断された方や血縁者に糖尿病を発症した方が多いという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 血糖値って何?
  2. 血糖値が高くなる原因とは?
  3. 血糖値を下げる方法とは?
  4. 血糖値を下げる漢方薬はあるの?
  5. おわりに

1.血糖値って何?

血糖値とは、血液中に溶けこんでいるブドウ糖の量を表す数値です。
ブドウ糖は体を動かしたり脳を働かせたりするエネルギー源となるため、常に血中に一定の濃度で溶けこんでいます。
しかし、濃度をコントロールするインスリンの働きが弱ったり不足したりすると、ブドウ糖が血液の中に多量に出てしまうのです。
これが「血糖値が高い」という状態。
この状態が長く続くと、糖尿病を発症する恐れがあります。
また、血液中にブドウ糖が不足しすぎると、「低血糖」という状態になるのです。
こちらも長く続くと、健康に悪影響を与えるでしょう。
血糖値は、食事を食べた後と空腹時では値が異なります。
ですから、食後2時間の血糖値と空腹時の血糖値でそれぞれ正常値があるのです。
血糖値が高すぎても低すぎても、改善が必要になります。

2.血糖値が高くなる原因とは?

この項では、血糖値が高くなる原因をご紹介します。
お心当たりのある方も多いのではないでしょうか?

2-1.偏食や過食

糖分の多い食事をしていると、血糖値は上がりやすくなります。
「甘いものなんて食べていない」という方も油断はできません。
ご飯やパン、麺類などの炭水化物は体内で分解されて糖分になります。
また、お酒も糖分が高いのです。
ですから、おにぎりや菓子パン、麺類などだけで食事をすませたりお酒をたくさん飲んだりする方は、血糖値が高くなりやすいでしょう。
また、食事時間が不規則でも血糖値が高くなりやすいです。
働き盛りの30代~40代の方は、残業後の夜遅く夕飯を食べてそのまますぐに寝る、という生活をしている方も少なくないでしょう。
しかし、このような生活をしていると内臓に負担がかかり、インスリンを出すすい臓の機能が低下しやすくなるのです。

2-2.運動不足

運動不足でカロリーの高い食事をし続けていると、肥満になりやすくなります。
肥満になると筋肉の量が少なくなり基礎代謝も低下してしまうのです。
その結果、糖分の消費量も少なくなり血糖値が高くなりやすいでしょう。
また、肥満になるということは、糖分や脂肪分をたくさん取りすぎているということ。
体に入った糖分をコントロールするために、すい臓は多量のインスリンを出します。
その期間が長いほど、若いうちからすい臓が疲れ、インスリンの量が低下してしまうのです。

2-3.ストレス

強いストレスを受け続けると、体は常に緊張している状態になります。
その結果、「副交感神経」という体がリラックスした状態になると活発になる神経の働きが低下するのです。
インスリンは副交感神経が活発になっているときに多く分泌される、という特徴があります。
ですから、強いストレスを感じるとインスリンの出が悪くなり、血糖値が高くなりやすいのです。

3.血糖値を下げる方法とは?

では、血糖値を下げるにはどうしたらよいのでしょうか?
この項では、その方法の一例をご紹介します。

3-1.食事の内容と量を見直す

血糖値を下げる一番有効な方法は、食事の内容と量を見直すことです。
最近は、炭水化物を完全にカットするダイエット方法がはやっています。
しかし、「血糖値が上がるから」という理由だけで炭水化物をカットしてしまうと、体に必要な栄養素が不足してしまうでしょう。
ですから、炭水化物中心のどんぶり物や麺類を控え、野菜と肉、魚を多めに取るバランスのよい食事を心がけてください。
外食をするならば、和食の定食がお勧めです。
また、先に汁ものを食べてからおかずやご飯を食べると早食い防止になります。
食事は15分以上かけて食べましょう。
早食いは食べ過ぎの原因になります。

3-2.有酸素運動をする

1日30分程度の運動は、血糖値を下げるのに大変効果的です。
わざわざ運動の時間を取らなくても、階段を上り下りしたり一駅余計に歩いたりするだけでもよいでしょう。
体重が重くてひざに負担がかかりやすい人は、水中でウォーキングするのもお勧めです。
外に出る時間がないという場合は、室内でできるエアロバイクなどの運動をしましょう。
テレビやラジオで流れている体操を数回くりかえしても、効果的です。

4.血糖値を下げる漢方薬はあるの?

では、最後に血糖値を下げる効果のある漢方薬についてご説明します。
どのような症状の方にお勧めなのでしょうか?

4-1.血糖値を下げる漢方薬とは?

漢方薬とは、薬効がある植物をそのまま利用した「生薬」を原料にした薬です。
ですから、病院で処方される薬より効き目が穏やかで、副作用が出にくいという特徴があります。
しかし、その反面効果が安定しない場合もあるのです。
血糖値を下げる効果のある漢方薬としては、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)や清心蓮子飲(せいしんれんしいん)があります。
しかし、「血糖値が高くて今すぐ治療が必要」という方には、漢方薬よりも病院で処方される薬の方が効果的です。

4-2.漢方薬の服用がお勧めの症状とは?

血糖値を下げる効果のある漢方薬を服用すると、穏やかに血糖値が下がっていきます。
ですから、

  • 血糖値が高めで、食事療法を医師に勧められている方
  • 血族に糖尿病患者が多く、自分も血糖値が高めになってきたという方

が、糖尿病の発症を予防するために服用するとよいでしょう。
漢方薬は漢方医のいる病院で処方してもらったり漢方薬局で購入できたりします。
漢方薬を服用してみたい方は、まず医師と相談してみましょう。
ほかにも服用している薬がある場合は、漢方薬との飲み合わせを考えてくれます。
また、漢方薬は最短でも1か月は飲み続けてみてください。
1週間程度飲んでみて、「効果がないから」と服用をやめてしまえば、血糖値は下がりません。
漢方薬は苦いというイメージがありますが、希望すればカプセルで処方してくれるところもあります。
これならば、味を気にせず服用できるでしょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は血糖値を下げる方法についていろいろとご紹介しました。
まとめると

  • 食べ過ぎや偏食、運動不足が血糖値を招く。
  • 血糖値を下げるには食事を見直して運動をしよう。
  • 糖尿病予防には漢方薬も効果的。

ということです。
しかし、食生活を改めて運動をするというのは、なかなか難しい人も多いでしょう。
特に、仕事が忙しい方は食事や運動にあまり時間をかけられません。
ですから、「いざとなったら薬を飲めばいい」と思う人もいるでしょう。
しかし、薬に頼っているだけでは症状の改善にも限度があります。
血糖値が高くなるということは、体が「このままでは危ないよ」というシグナルを発信しているのです。
ですから、「年だからしょうがない」「血糖値が高いのは遺伝だ」と思わずに、食生活や生活習慣を見直してみましょう。
お酒を控えるだけで、血糖値が改善することも多いのです。