ひどい生理痛の原因や緩和する方法をご紹介!生理痛改善ポイントとは?


ac453cec-c3f9-4056-b2be-508a26ebf1d7生理痛がひどいと日常生活が困難になります。
最悪なケース、ベッドから起きられなくなるほどの痛みをともなうでしょう。
また、ひどい生理痛を放置しておけば妊娠・出産にも悪影響をもたらします。
つらい生理痛を緩和するため、生理痛をやわらげる方法を把握しましょう。
また、生理痛の原因や対処法もご紹介します。ひどい生理痛に悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてください。生理痛はできるだけ早めに緩和しなければなりません。

  1. 生理痛の原因は?
  2. 生理痛をやわらげる方法
  3. 生理痛が起きたときの対処法
  4. まとめ

1.生理痛の原因は?

女性特有の症状である「生理」には痛みがともないます。
生理痛がひどい人は吐き気や腹痛、頭痛、腰痛などあらゆるところにまで症状が発症しやすくなるでしょう。
症状が悪化する前に「原因」を把握して対処してください。

1-1.精神的ストレスや冷え性

よくあるのが「精神的ストレス」と「冷え性」による生理痛です。
ひどい生理痛で悩んでいる人の多くが冷え性という特徴を持っています。
冷え性は体が冷えている証拠なので血流が悪くなっている証拠です。血流が悪くなればなるほど痛みを強く実感するでしょう。
つまり、生理痛を改善するには、まず冷え性を治していかなければなりません。
冬のほうが冷えやすいと思いますが、夏場のクーラー・冷房のほうが強敵です。オフィスや室内で過ごす時間が多いほど、体が冷えてしまいます。
ブランケットやカーディガン、温かい飲み物などで体を冷やさないように心がけましょう。
そして、「精神的ストレス」も生理痛の原因にもなります。精神的なストレスはホルモンバランスが乱れやすく、体の機能が低下するのです。

1-2.痛みのもとになる「プロスタグランジン」

生理痛を改善するには“生理痛が起こる仕組み”を理解することが大切です。
生理が起きるのは子宮の内側からはがれ落ちる「血液」になります。
子宮内の無駄な血液が体外に排出するための生理なのです。
しかし、子宮内膜がはがれると同時に「プロスタグランジン」の分泌量が多くなると痛みが発生します。
生理痛の原因は「プロスタグランジン」という成分の分泌量に関係しているのです。
プロスタグランジンの量が多くなればなるほど、子宮の収縮が強くなるでしょう。
また、子宮のまわりで充血やうっ血が多くなります。
さらに、プロスタグランジンは頭痛・腰痛・肩こりのような症状も引き起こしやすくなるので要注意です。

1-3.子宮の出口が狭くなっている

生理痛の原因は「子宮の出口」が関係しているケースもあります。
人によって子宮の形や出口の幅はさまざまです。子宮の出口が狭いと、スムーズに血が排出できません。
結果、生理中に血が出るたび痛みを感じてしまうのです。
しかし、自分で子宮の出口を確認するのは不可能でしょう。
きちんと確認したい場合は専門の医療施設で検査してください。
子宮の出口が関係しているのなら、ほとんどの場合、出産後に緩和します。出産後は子宮の出口が広がるので、自然と生理痛も治まるのです。
原因がわからないことへの不安感よりも、きちんと調べてもらったほうが安心できるでしょう。

2.生理痛をやわらげる方法

2-1.時間をかけて「漢方薬」で改善する

“生理痛は体質の問題だから…”と諦める必要はありません。体質は時間をかけて改善できます。
そこで、おすすめしたいのが「漢方薬」です。
漢方薬は体質改善を目的とし、生薬を組み合わせています。
ただし、効果を実感するには自分の体質に合った漢方を選ばなければなりません。
たとえば、虚弱な体質で冷え性や貧血傾向のある人は“当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)”が効果的です。
イライラや倦怠感(けんたいかん)が強い人は“加味逍遥散(かみしょうようさん)”、うっ血の兆候がある人は“桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)”が最適でしょう。
自分の体質に合っているかどうか確認するためにも、専門的な知識を持っている漢方薬局に相談してください。

2-2.規則正しい生活習慣を続ける

生理痛をやわらげるには“生活習慣”が大切になります。
昼夜逆転生活や徹夜が続いていると生活リズムが乱れてくるものです。
生活リズムの乱れはホルモンバランスの乱れにつながります。
ホルモンバランスの乱れがひどくなるほど生理痛はひどくなるでしょう。
生活習慣が乱れている人は、夜10時までに寝て毎朝きちんとした時間に起きる生活を心がけてください。
また、「食生活」も大切なポイントです。
コーヒーや紅茶などカフェインいりの飲み物を大量摂取すれば、イライラが増してしまいます。
さらに、生理痛を緩和するため「適度な運動」も続けましょう。
適度な運動は血行の活性化につながります。散歩やジョギング、ストレッチなどできることから始めてください。

3.生理痛が起きたときの対処法

3-1.できるだけ体を冷やさない

ひどい生理痛が起きたとき、自由に動くこともできません。
安静にすることはもちろん、できるだけ体を冷やさないようにしてください。
体の冷えはさらに生理痛がひどくなります。生理中は体を温めましょう。
クーラーや冷たい風が当たる場合は、調節する、ブランケットを利用するなど工夫をすることが大切です。
また、生理中は体をしめつける洋服を着てはいけません。
さらに、血液の流れが悪くなってしまいます。
以上の点に注意しつつ、対処してください。
生理痛に辛抱できない場合は即効性のあるツボを刺激しましょう。
内くるぶしから指4本分の上にある「三陰交(さんいんこう)」は生理痛や冷えに効果的と言われています。
膝の内側にある「血海(けっかい)」というツボは、腰痛や生理痛・生理不順に効果的です。
ゆっくりと力をいれて5秒間ほど押していきましょう。ツボ押しを10回ほどくり返していけば、自然と生理痛がやわらぎます。

3-2.リラックス状態を心がける

生理中が起きたときは、できるだけ“リラックス状態”を心がけてください。
精神的なストレスは自律神経の乱れにつながります。
自律神経が乱れるほど生理痛がひどくなるので気をつけてください。
ストレスを感じているときは自分にとってリラックスできる環境をつくりましょう。
たとえば、リラックスできる音楽を聴く、アロマオイルをたくなど工夫をしてください。
ひどい生理痛が起きると、生理のことで頭がいっぱいになってしまいます。
痛みに集中してしまうため、気分転換が大切なのです。
生理痛だからこそ明るい気分でいることを心がけてください。明るい気分でいれば痛みに集中しにくくなります。
また、場合によっては子宮内膜症や子宮腺筋症といった病気が原因になっている可能性もあるでしょう。
規則正しい生活習慣を送ってもなかなか改善できない場合は、1度病院へ診せてください。

4.まとめ

生理痛の原因や生理痛をやわらげる方法、生理痛が起きたときの対処法について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
ひどい生理痛は腹痛や頭痛、吐き気、腰痛など体のあらゆるところに悪影響をおよぼします。
症状がひどくなればなるほど、日常生活が困難になるものです。できるだけ早めに改善するためにも生理痛の原因を把握してください。
そして、生理痛をやわらげる方法を少しずつ実践していきましょう。
体質が問題だと思っている人でも「漢方薬」を飲み続けていれば、体質が改善できます。
ゆっくり時間をかけながら漢方薬で体質改善をしていきましょう。
自分の症状や体質に合った漢方薬を選ぶためにも、漢方薬局に1度相談してください。