花粉症が食事で改善できる!?何を食べれば効果的なの?


47f8940b-a039-48dc-b490-cb9b6b784d50今年は暖冬だったせいで、花粉の量が平年に比べると多いと予想されています。
花粉症の方にとってはつらいニュースですね。
花粉症の治療はいろいろありますが、食生活に気をつけても症状が改善できます。
そこで、今回は花粉症の症状を改善する食事をご紹介しましょう。
薬のように即効的な効き目はありませんが、毎日食べ続けていれば症状がやわらぐ可能性があります。
花粉症のつらい症状に悩まされている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

  1. アレルギーが悪化することはあるのか?
  2. 花粉症の症状をやわらげる食事とは?
  3. 食事療法は花粉の季節より前から行おう
  4. 食事療法以外に花粉症をやわらげる方法とは?
  5. おわりに

1.アレルギーが悪化することはあるのか?

アレルギーとは、アレルゲンが体内に入ると免疫が過剰に反応して涙や鼻水、かゆみなどの体にとって不快な症状を引き起こすことです。
花粉症とは、スギやヒノキの花粉がアレルゲンとなり、主に目や鼻の粘膜に炎症を発生させます。
アレルギー反応は、体の状態によって症状が強く出たりやわらいだりするのです。
特に、ストレスや食生活の乱れはアレルギー悪化の原因になるでしょう。
逆に、食事を改善すればアレルギー症状もやわらぐことがあるのです。
では、花粉症の症状をやわらげる食べ物や飲み物とはなんでしょうか?
次の項で具体的にご紹介します。

2.花粉症の症状をやわらげる食事とは?

この項では、花粉症に効果のある食べ物や飲み物をご紹介します。
ぜひメニューの参考にしてください。

2-1.ヨーグルトなどの発酵食品

花粉症にヨーグルトが効果的、という説を聞いたことがある方は多いでしょう。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸の環境を整えて免疫力を強くする効果があります。
腸内環境が悪化すると、便秘や下痢になって栄養が十分に体に行きわたりません。
すると、免疫力も下がってしまうのです。
ヨーグルトのほかに納豆やみそ、キムチなどの発酵食品を積極的に摂取しましょう。

2-2.ポリフェノール

赤ワインに含まれているイメージの強いポリフェノールですが、実はほとんどの植物に含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用があり、毛細血管を強くする働きがあるのです。
実は、花粉症に効果的な食品のほとんどに、このポリフェノールが含まれています。
また、お茶に含まれているカテキンもポリフェノールの一種。
ですから、積極的にお茶や果物、野菜などを食べましょう。
また、野菜の中でもレンコンはアレルギーの症状をやわらげる効果が高いそうです。

2-3.甜茶(てんちゃ)

甜茶(てんちゃ)とは甘茶の一種で、バラ科やアカネ科の植物を乾燥させて作ります。
甜茶(てんちゃ)に含まれている甜茶ポリフェノールには、免疫力をアップさせる作用があるのです。
甜茶(てんちゃ)を飲み続けると花粉症の症状がやわらいだ、という報告は少なくありません。
今では、花粉症の対策コーナーに甜茶(てんちゃ)が並んでいるドラッグストアもあります。

2-4.シソやエゴマ

シソやエゴマの中に含まれているα-リノレン酸という物質は、免疫力を高めてアレルギー症状を改善する効果があります。
シソは薬味としていろいろな料理に使われていますが、それだけをたくさん食べるのは大変でしょう。
そこで、お勧めなのがシソ茶。文字どおり、シソを乾燥させて作ったお茶です。
エゴマは油の状態で食べるとたくさん摂取できるでしょう。
お湯で煮出して飲んでも、α-リノレン酸は摂取できます。

2-5.避けた方がよい食べ物や飲み物とは?

花粉症に悩んでいる方は、香辛料、脂質、そしてアルコールを摂取しすぎないように注意しましょう。
これらは取りすぎると胃腸を疲れさせてしまいます。
胃腸が疲れると、栄養状態が悪くなるでしょう。
すると、免疫力も下がってアレルギー反応が強く出るのです。
ですから、脂っこいおつまみでビールをたくさん飲んだり、激辛食品を食べたりすることは避けましょう。
アルコールならばワインがお勧め。
また、脂質は肉や魚などにも含まれるので、霜降り肉より赤身の肉を選ぶなどの工夫が必要です。

3.食事療法は、花粉の季節より前から行おう

食事療法は、効果が出てくるまで2~3週間以上はかかります。
ですから、花粉症シーズンよりも2か月前くらいから始めましょう。
年が明けてすぐから行うと効果的です。
今回ご紹介した食材をすべて食べる必要はありません。
食べやすいものを食べていきましょう。
メニューは洋食よりも和食がお勧めです。
飲み物を緑茶や甜茶(てんちゃ)にしてもよいでしょう。
特に、甜茶(てんちゃ)は、甘みもあるのにノンカロリーですから、ジュース代わりに最適です。
食事療法を続けていると、花粉症の季節になっても目のかゆみや鼻水が起こりにくくなった、と実感できるかもしれません。
効果には個人差があるので、すべての人が同じような効果が出るとは限りませんが、それでも高価なサプリメントなどを飲むよりは、気軽にチャレンジできます。

4.食事療法以外に花粉症をやわらげる方法とは?

では、最後に食事療法以外で、花粉症の症状をやわらげる方法をご紹介します。
薬を飲む以外に何ができるのでしょうか?

4-1.睡眠をしっかり取る

睡眠をしっかり取れば、免疫力もより活発になります。
特に、6時間以上睡眠を取ると頭も体もすっきりするでしょう。
花粉症のシーズンはちょうど決算期や新年度ですから、仕事が忙しい方も多いと思います。
しかし、毎日睡眠が5時間以下という場合は、もう少し早くベッドに入りましょう。

4-2.規則正しい生活をする

夜更かしや朝寝坊、さらに食事抜きの生活は免疫力を低下させてしまいます。
私たちの体は、規則正しい生活をするほどバランスが整いやすいでしょう。
特に、学生は2月の終わりから春休みに入る、という人もいます。
休みだからと睡眠時間や食事時間が乱れれば、花粉症の症状もひどくなりやすいでしょう。
また、休日と平日で生活サイクルが全く違うという方も要注意です。

4-3.ストレスをためない

ストレスをためすぎると免疫力は一気に下がります。
現代はストレス社会といわれていますから、ストレスを感じずに生活することは難しいでしょう。
しかし、ストレスを発散する方法を見つければ、ストレスをためすぎることもないのです。
ただし、暴飲暴食はいけません。
胃腸に負担をかけて免疫力が下がってしまいます。
カテキンをたくさん含んだ緑茶に心安らぐ香りのフレーバーを足してみるなどすると、効果的でしょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、花粉症に効果的な食べ物や飲み物をご紹介しました。
食事を改善したからといって、それだけで花粉症の症状が全くなくなるわけではありません。
しかし、薬がより効きやすくなったり薬を飲まなくても耐えられるくらい症状がやわらいだりする可能性はあります。
また、花粉症の症状をやわらげるサプリメントなども販売されていますが、スーパーでも買える食べ物や飲み物の方がずっと安価でたくさん取れるでしょう。
今は、緑茶ならばペットボトルで手軽に飲めますし、ヨーグルトもコンビニで買えます。
いつものお弁当にヨーグルトを添えたりコーヒーを緑茶や甜茶に切り替えたりしてみましょう。
これならば、すぐに実践できそうですね。
花粉症に限らず、アレルギー症状は体調によって症状の出方が変わります。
ですから、体調を整えることも立派な治療の一種なのです。