食欲不振の原因や改善策について知りたい!食欲を取り戻すポイント


40ab59ba-5f73-4697-a9bb-5c69a61eb5b9人間にとって唯一栄養を補充できるのが「食事」です。
食事が不規則になってしまうと心身ともに悪影響を受けてしまいます。
特に、食欲不振が続いている人は栄養を十分に摂取できていない状態です。
健康のためにもできるだけ早めに食欲不振を改善しなければなりません。
そこで、食欲不振の原因や改善策、食欲不振を防ぐポイントについて詳しく説明します。
食欲不振が続いている人は、ぜひ参考にしてください。

  1. 食欲不振の原因
  2. 食欲不振の改善策
  3. 食欲不振を防ぐポイント
  4. まとめ

1.食欲不振の原因

食欲不振が長く続けば続くほど、不健康なやせ方をしてしまいます。
筋力が衰え、体調不良が続き、生活にも支障をきたすほどになるでしょう。
続いている食欲不振を改善するには「原因」を突き止めなければなりません。
これから、食欲不振の原因について詳しく説明していきます。

1‐1.疲労の蓄積やストレス

女性に多い食欲不振は、主に“疲労の蓄積”や“ストレス”が原因です。
基本的に、脳にある視床下部と言う部分が食欲をコントロールしています。
食欲不振が続いているのはコントロールしている視床下部に問題が起きているあかしです。
実は、視床下部は食欲のコントロールだけでなく“自律神経の調整”をする場所でもあります。
毎日過剰なストレスを受けているほど、自律神経に乱れが出るものです。
自律神経の乱れは視床下部にも悪影響をおよぼします。おなかがすいている状態になっても中枢神経へ信号を送ることができません。
よって、食欲不振におちいってしまうのです。
日々の疲労やストレスは自律神経の乱れを引き起こすので気をつけなければなりません。

1‐2.食欲不振の症状が出る病気

食欲不振の原因は「病気」の可能性もあります。
さまざまな病気はありますが、中には症状の1つとして食欲不振が発生するものもあるのです。
たとえば、胃炎・胃潰瘍・胃がんなどの症状の中には食欲不振が入っています。
特に、腸に関係する病気には要注意です。
なぜなら、腸は食べたものを消化・吸収する場所になります。
腸の働きが悪くなればなるほど、老廃物や毒素が蓄積していくでしょう。
結果、便秘になって食欲不振が起こります。
胃腸のほかにも、肝臓・すい臓などの消化器官、腎臓・心臓・肺などさまざまな病気から食欲不振が発生するケースがあるのです。
食欲不振のほかにも異常と思える症状が出ていないかどうか、改めて確認してください。

1‐3.不規則な生活習慣や運動不足

食欲不振は食べ物が目の前にあっても食べたいとは思わない、胸やけがする、はしがすすまないなどさまざまな症状が出てきます。
実際のところ、人によって症状は異なるものです。
まずは、自分に現れている症状を確かめなければなりません。
そして、日ごろの生活習慣を見直してみてください。
不規則な生活習慣や運動不足は食欲不振の原因です。
毎日寝不足が続いている、運動不足になっている、昼夜逆転生活など不規則な生活習慣は胃腸のトラブルを起こします。
食欲が自然となくなるのはもちろん、体の免疫力も低下するでしょう。
さらに、便秘になりやすくなってしまいます。
また、妊娠している女性はつわりや吐き気によっても食欲不振が起こるものです。
以上のように、食欲不振の原因はたくさんあります。自分の状況や症状をふまえたうえで原因を突き止めてください。

2.食欲不振の改善策

2‐1.できるだけリラックスを心がける

食欲不振を解消しようと無理に食べ物を口にいれる人は多いです。
しかし、無理やり食べてもストレスを感じるだけなので意味がありません。
さらに食欲不振が悪化する恐れもあります。
もし、毎日ストレスを感じている人は、できるだけ“リラックスすること”を心がけていきましょう。
心身ともにリラックスするだけでも、自律神経の乱れが改善できます。
たとえば、好きな音楽を聴く、友達とおしゃべりする、半身浴をするなど何でも構いません。
何より、自分にとってリラックスできるかどうかが大切になります。
また、食事前は「ぬるま湯」を飲むと効果的です。ぬるま湯を飲むと自然に体が温まります。
さらに、体をリラックス状態にしてくれる副交感神経が活性化するのです。
食事前はぜひぬるま湯を1杯飲んでくださいね。

2‐2.少量の食べ物を数回にわけて食べる

食欲不振が続いていてもご飯を食べなければなりません。
人間は食べ物から必要なエネルギーを摂取しています。
しかし、食欲不振が続いている場合はなかなか食欲が出てこないでしょう。
そこで、おすすめしたいのが「食べ方における工夫」です。
一般的に、1日3食が基本になります。
1日3食が入らない場合は少量を数回にわけて食べてください。
1度にたくさんの量を食べる必要はありません。急にたくさんの量を食べてしまうと、胃腸に負担がかかってしまいます。
まずは、少しずつご飯の量を増やしていきましょう。
また、食べ物は消化に良いものを選んでください。おかゆや豆腐などがおすすめです。特に、大豆類はイソフラボンが入っているので女性ホルモンのバランスを整えてくれるでしょう。

3.食欲不振を防ぐポイント

3‐1.漢方薬を利用する

食欲不振の改善策の1つとして“漢方薬”があります。
漢方薬は最近、医療施設でも治療法の1つとして取りいれているところも増えているのです。
漢方薬は体質改善を目的としています。
気や血液の流れをよくしてくれるので、ストレスからくる食欲不振にも効果的です。
漢方薬から見た食欲不振は「胃腸の状態」に注目しています。
主に、食欲不振のときに利用する漢方薬は「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」「人参養栄湯(にんじんようえいとう)」です。
ほかにも「平胃散(へいいさん)」「五苓散(ごれいさん)」などがあります。
ただし、自分の体質や症状に合っている漢方薬を選ばなければなりません。
最適な漢方薬を選ぶためにも、漢方に詳しい漢方薬局に相談してみてください。

3‐2.規則正しい生活習慣を続ける

食欲不振が起きる原因には「不規則な生活習慣」があります。
不規則な生活習慣を送っている人は、まず自分の生活を改善してください。
食欲不振の改善策を実践していっても規則正しい生活を送っていなければ効果がでません。
特に、漢方薬は日々の生活が大きなポイントになります。毎日しっかり睡眠をとる、栄養バランスが整った食事をする、適度な運動をするなど自分でできることから始めていきましょう。
ストレスで悩んでいる人は睡眠が大切になります。
胃腸の働きが弱い人は、ストレッチやウォーキングを毎日続けて胃腸の働きを活性化してください。毎日の積み重ねが大きな効果になりますよ。

4.まとめ

食欲不振の原因や改善策、食欲不振を防ぐポイントについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
食欲不振の原因は人によってさまざまです。
疲労の蓄積や過剰なストレス、病気、不規則な生活習慣など当てはまる内容があるでしょう。
原因がハッキリしている人は少しずつ改善していってください。
自律神経を整えるためにリラックスを心がける、睡眠を十分にとる、適度に運動をするなど自分でできることはたくさんあります。
また、「漢方薬」を利用すると良いでしょう。
漢方薬は臓器の働きを活性化してくれます。
自分の体質や症状に合った漢方薬を選び、毎日飲み続けてください。
最低でも3か月飲み続けることが大切です。
無理のない程度にゆっくり時間をかけながら改善していきましょう。