もう頭痛には悩まない!頭痛解消に効果的な方法をとことん追求!


頭痛に悩んでいる人は、とても多く存在しています。長年頭痛に悩んでいる人も、多いことでしょう。しかし、頭痛の原因は人によってまったく違います。頭痛を本気で治したい場合は、自分が頭痛になった原因をきちんと知ってから適切な方法で解消するべきでしょう。今回は、頭痛について深く考え、症状や原因・解消法などさまざまな方向から解説することにします。

  1. 頭痛とは何か
  2. 頭痛の種類を詳しく知ろう
  3. 頭痛の種類別に原因を解説
  4. 今すぐできる!頭痛の解消法を紹介!
  5. 頭痛の症状で病院に行くべきものは?
  6. 頭痛薬について詳しく学ぼう
  7. 頭痛の予防法を理解・実行しよう
  8. 頭痛にかんするよくある質問に回答!

もう頭痛で悩みたくない人には、必ず役に立つことでしょう。今すぐ嫌な頭痛を解消するためにも、じっくり読んでください。

1.頭痛とは何か

まず、頭痛とは何かということから学びましょう。どうして頭痛になるのか、また頭痛を放置するリスクにはどんなものがあるのかなど、基本を確認してください。

1-1.頭痛の主な原因を確認しよう

頭痛は、頭部の血管が広がって神経に刺激を受けたり腫瘍(しゅよう)やストレスなどによるものだったりなど、原因はさまざまにあります。そのため、始めに頭痛の症状や種類を考える必要があるでしょう。頭痛の症状や種類によって、原因を突き止めてから適切な対処をすることが、頭痛を解消するためにも必要なのです。

1-2.頭痛の症状には主にどんなものがある?

頭痛の症状について、主にどんなものがあるのか確認しましょう。頭痛、なのですから頭が痛むことを抜くことはできませんね。でも、頭が痛いと言ってもさまざまな痛み方があります。たとえば、頭を締め付けるような痛み・ズキズキと脈打つような痛み・目の奥がジンジンする痛みなど・じんわりとした鈍(にぶ)い痛み。頭痛の種類によっても、症状の現れ方は違います。また、人によって痛みの感じ方も違うことでしょう。さらに、頭痛は、頭の痛みのほかにも首や肩のこり・眉間(みけん)の痛み・めまい・軽い吐き気などを併発することもあります。

1-3.頭痛を放置するリスクを学ぼう

頭痛を甘く見て放置することは、絶対にやめてください。頭痛には、重大な病気が隠れていることもあるのです。頭痛を放置することは、場合によっては命を落とすことにもなるでしょう。それに、頭痛を快適だと思う人はいないはずです。放置すると、症状が悪化するだけではありません。ストレスを感じたり仕事やプライベートに支障が出たりします。頭痛を放置することは、良いことは何も無いのですから早めに対応してくださいね。

2.頭痛の種類を詳しく知ろう

頭痛にも、たくさんの種類があります。頭痛には、どんな種類があるのか、それぞれの特徴と共に学びましょう。

2-1.日常的に起きる頭痛の種類

まずは、日常的に起きる頭痛の種類を学びましょう。日常的に起きる頭痛は、原因がはっきりしているものが多いことが特徴です。二日酔い・風邪・生理など、特定のものごとによって頭痛が起こるため、解消法もわかりやすく効果も出やすいと言えるでしょう。

2-1-1.二日酔いによる頭痛

お酒を飲み過ぎてしまった翌朝に、頭痛が起きることがあります。時間が経過して、アルコール分が体内から抜けると同時に快方に向かうことが特徴。二日酔いによる頭痛には、尿を多く出してアルコール分を排出するために水分を多めに摂取してください。

2-1-2.風邪(かぜ)による頭痛

風邪(かぜ)をひくと、症状のひとつとして頭痛になることがあります。多くの皆さんは、風邪(かぜ)をひいたときの頭痛を経験していることでしょう。風邪(かぜ)による頭痛の場合は、風邪(かぜ)が治ると同時に痛みも軽くなることが特徴です。また、発熱を伴うことが多いことも覚えておいてください。

2-1-3.生理に伴う頭痛

女性の場合、毎月の生理に伴って頭痛になることがあるでしょう。ただし、人によって生理前に頭痛を感じる・生理中に頭痛を感じる・生理の終わりに頭痛を感じる、などさまざまになります。生理に伴う頭痛は、まったく感じない人もいることでしょう。また、毎回の生理で頭痛になる人もいれば、たまに頭痛になる人もいます。

2-2.慢性頭痛について学ぼう

頭痛には慢性頭痛と呼ぶものがあることも知っておきましょう。慢性頭痛とは、特に原因が無いのに頭痛が起きる状態のことです。慢性頭痛は、別名として機能性頭痛や一次性頭痛と呼ぶことも覚えておきましょう。いわゆる、「頭痛持ち」の人は慢性頭痛であることが多いです。

2-2-1.片頭痛

片頭痛は、心臓の鼓動と共にズキズキと脈打つように痛むことが特徴の頭痛です。頭の片方だけで起こることも多い反面、両側で起こることもあるでしょう。頭痛が起きる時間は、数時間程度です。人によっては、数日間頭痛に悩むことも。片頭痛が起きる前には、キラキラとした歯車のような光が見えることもあるでしょう。片頭痛は、女性に多い頭痛の種類です。

2-2-2.緊張型頭痛

緊張型頭痛は、慢性頭痛の中でも特に多くの人が経験している頭痛の種類です。緊張型頭痛は、首や肩のこりを同時に発症することが多いのも特徴と言えるでしょう。また、頭を締め付けるような痛みを感じたり長時間痛みを感じたりすることも特徴です。長時間のデスクワークなど、同じ姿勢のままで過ごすことが多い人は、緊張性頭痛であることも多いでしょう。

2-2-3.群発頭痛

群発頭痛も、慢性頭痛の種類になるでしょう。群発頭痛になると、1時間から2時間の間、目の奥に激しい痛みを感じることが大きな特徴です。激しい痛みが出る反面、症状が出る時間が短い点も覚えておきましょう。群発頭痛は、ひとたび症状が出ると1か月から2か月程度毎日のように痛みが現れるようになります。群発頭痛が出る人は、女性よりも男性が多いことも特徴と言えるでしょうね。

2-3.脳の病気に伴う頭痛は危険!

脳の病気は、命にかかわる重大なものです。頭痛は、脳の病気の主な症状であることを改めて認識してください。また、治療が遅れることで、しびれや麻痺(まひ)・言語障害など自立生活を維持するために支障が出ることもあるでしょう。頭痛の原因が脳の病気であることが判明した場合は、すぐにでも脳の病気の治療を受けてください。

3.頭痛の種類別に原因を解説

頭痛の原因は、種類ごとに違います。ここでは、頭痛の種類ごとに、原因を解説しましょう。

3-1.日常的に起きる頭痛の原因について

日常的に起きる頭痛の原因は、多くの場合、脳の血管が広がって脳の神経を刺激することになるでしょう。たとえば、風邪(かぜ)の場合は体内に侵入したウイルスを撃退するために、血液中の白血球を増やしたり血流を促進したりするので脳の血管が広がります。また、二日酔いの場合は、アルコール成分が脳の血流を促進するため、やはり脳の血管が広がるでしょう。さらに、生理中の頭痛はホルモンバランスの乱れから、脳の血管が広がることが原因。脳の血管が広がることは、周辺の神経を刺激することになるため頭痛が起きるのです。

3-2.慢性頭痛の原因について

実は、慢性頭痛の原因についてははっきりした病変や頭部の異変が無いことが特徴です。いずれにしても、生活環境の乱れや過剰なストレスが原因で慢性頭痛を引き起こしていることに違いはありません。また、いつ頭痛が起きるかわからないなどと思い込んでいることで、頭痛を発症しやすくなることもあります。慢性頭痛については、対症療法(たいしょうりょうほう)として市販の頭痛薬を使用しても良いでしょう。しかし、漢方薬を試したり頭痛外来などに相談してみたりすることをおすすめします。

3-3.脳の病気に伴う頭痛の原因について

脳の病気に伴う頭痛の原因は、主に以下となるでしょう。脳の病気は、血管が破れる・血管が詰まる・腫瘍(しゅよう)ができることで頭痛を引き起こすことがあります。それぞれについて、具体的にご覧ください。

  • 脳出血や脳梗塞(こうそく)による血の塊(かたまり)が神経を圧迫する
  • 脳腫瘍(しゅよう)が大きくなって神経を刺激する

脳の病気の場合は、病変によって血管が炎症を起こしていたり神経を刺激したりすることによります。病変を取り除(のぞ)いたり治療を受けたりして改善しない限りは、頭痛の解消も難しくなるでしょう。

4.今すぐできる!頭痛の解消法を紹介!

辛(つら)い頭痛を少しでもやわらげるために、今すぐできる頭痛の解消法をご紹介します。いずれも、簡単な方法ですから試してみてくださいね。

4-1.頭痛に効くツボを4つご紹介

頭痛を感じたときは、頭痛に効くツボを押してみると良いでしょう。頭痛に効くツボを4つ紹介しますので参考にしてくださいね。

  • 百会(ひゃくえ):頭のてっぺんにあるツボ
  • 太陽(たいよう):目尻の外側のくぼみに位置するツボ
  • 天柱(てんちゅう):首の後ろにある太い筋の外側に位置するツボ
  • 風池(ふうち):天柱(てんちゅう)の外側にあるツボ

頭痛に効くツボは、手が空(あ)いたときにこまめに押してみると良いでしょう。ツボを押すときは、強く押し過ぎないように注意してください。

4-2.頭痛を感じたときのおすすめストレッチ

頭痛を感じたときは、簡単なストレッチをしてみる方法もあります。ストレッチを行うと、首や肩周辺の筋肉がほぐれるため頭痛がやわらぐことでしょう。ストレッチの方法は、以下の手順を参考にしてください。

  • 足を肩幅程度に開いて立つ
  • 顔を正面に向けたままゆっくりと左右に腕を大きく振る

ストレッチを行っているときは、腕を振ったときに両肩の筋肉が大きく動くことを意識してください。ちなみに、今回ご紹介したストレッチは、座ったままの姿勢でも可能です。同じように、顔を正面に向けたまま腕を左右に大きく振って肩の筋肉をほぐすようにしてください。

4-3.冷やす・温める方法で頭痛を解消

頭痛があるときに、頭を冷やしたり温めたりする方法で痛みがやわらぐことがあります。冷やすか温めるか、どちらの方法が適しているかについては、下記を参考にしてください。

  • 冷やす方法が適している頭痛:片頭痛・そのほか日常的に起こる頭痛
  • 温める方法が適している頭痛:緊張型頭痛

頭痛の種類がわからないときは、冷やすことを優先すると良いでしょう。もしも、冷やして頭痛が増すときは、緊張型頭痛の可能性が高いので温めてください。

4-4.そのほかの頭痛解消法

そのほかの頭痛解消法としては、睡眠が有効です。しかし、頭痛がひど過ぎて眠れない場合もあるでしょう。なかなか眠れない場合でも、部屋を暗くすると脳の神経が落ち着いて眠りに入りやすくなりますよ。また、慢性頭痛の中でも緊張型頭痛が起きやすい人は、ストレスをためないことも大切でしょう。ストレスがたまると、肩や首周辺の血流が悪くなって頭痛を引き起こしてしまいます。たまには、気晴らしに自分の好きな趣味などに打ち込んでストレスを発散してください。

4-5.自分で頭痛解消法を実行するときの注意点

自分で頭痛解消法を実行するときには、いくつか注意点があります。まず、どんな方法であってもやり過ぎないでください。また、効果を感じることができない方法にこだわり続けることもやめましょう。さらに、人によって、頭痛の出方によっては、効果が出ないこともあります。今回ご紹介した方法は、頭痛の原因根本的に治療する方法ではありません。今出ている頭痛の症状を、少しでも軽くするための方法であることを理解してください。もしも、頭痛がやわらぐことが無かったりひどくなったりした場合は、頭痛薬を飲んだり医師に相談したりしましょう。

5.頭痛の症状で病院に行くべきものは?

頭痛の症状でも、病院に行くべき深刻なものがあります。どのような症状が出た場合に病院に行くべきか、学びましょう。

5-1.頭痛と同時に強い吐き気を伴う場合

頭痛でも、同時に強い吐き気を伴う場合は注意してください。強い吐き気を伴う場合は、脳に障害が起こっている可能性が高くなります。特に、頭を強く打った後の頭痛で吐き気を伴う場合は、急性硬膜下(こうまくか)出血などが起きている可能性があるでしょう。一刻も早く、病院に行ってください。

5-2.ひどいめまいや視覚障害を伴う場合

頭痛と同時に、ひどいめまいや視覚障害を伴う場合も要注意です。頭痛と同時に立っていられないほどのひどいめまいを感じたり視野が欠けたりするような視覚障害が出た場合は、病院に行った方が良いでしょう。ひどいめまいや視覚障害を伴う場合は、脳腫瘍(しゅよう)など重大な病気が隠れていることもありますからね。

5-3.普段とは異なる激しい痛みを感じた場合

普段とは異なる激しい痛みを感じた場合は、我慢しないで病院に行ってください。たとえば、後頭部にハンマーで打ったような痛みを感じる場合ですね。激しい痛みには、救急を要する理由が必ずあるでしょう。しかも、一刻を争う状態であることもあります。普段とは異なる激しい痛みには、くれぐれも注意してください。

5-4.手足のしびれや麻痺(まひ)を伴う場合

頭痛を感じたり手足のしびれや麻痺(まひ)を伴ったりする場合は、すぐに救急車を呼んでください。手足のしびれや麻痺(まひ)は、脳梗塞(こうそく)や脳出血の可能性が高くなります。脳梗塞(こうそく)や脳出血が起きている場合は、早く処置を行うことができるかどうかが重要。手遅れになると、後遺症をもたらしたり命にかかわったりします。頭痛と同時に手足のしびれや麻痺(まひ)などがある場合は、素早く医師の診断を受けてください。

6.頭痛薬について詳しく学ぼう

頭痛薬にも、さまざまな種類があります。頭痛薬について詳しく学ぶことは、頭痛の悩みを解消するためにも必要なことでしょう。

6-1.頭痛薬の種類について

市販の頭痛薬には、解熱鎮痛剤と呼んでいる成分を配合しています。では、それぞれの頭痛薬の特徴を、頭に入れておきましょう。

  • アスピリン:痛みの原因物質の生成を抑える鎮痛剤だが胃腸障害を起こすこともある
  • エテンザミド:痛みの原因物質の生成を抑える鎮痛剤で胃腸障害を起こしにくい
  • ロキソプロフェンナトリウム:痛みを軽減する鎮痛剤で炎症を抑える効果もある
  • イブプロフェン:痛みを軽減する鎮痛剤で炎症を抑える効果が高い
  • アセトアミノフェン:脳に働くタイプのもので安全性の高い鎮痛剤

効果の高い頭痛薬は、胃腸への負担が大きく、胃の荒れやむかつきなどの副作用が出ることがあります。今は、胃腸への負担も少なく優れた鎮痛効果を示す薬もありますから薬剤師に相談して購入すると良いでしょう。

6-2.頭痛薬の副作用についても学ぼう

頭痛薬は効果がある反面、副作用にも気を付けたいところです。頭痛薬に伴う副作用については、下記を参考にしてください。

  • 胃の荒れ・むかつき
  • 腎(じん)障害
  • 肝(かん)機能障害
  • 無菌性髄膜(ずいまく)炎
  • ぜんそく
  • スティーブンス・ジョンソン症候群
  • アナフィラキシーショック

市販の頭痛薬を飲むときは、説明書に記載してある副作用についてもきちんと読みましょう。医師から処方を受けた薬も、処方の際に副作用について説明がありますから聞き逃すことが無いように注意してください。市販の頭痛薬であっても、また、医師から処方を受けた薬であっても、副作用が出た場合はすぐに医師に相談しましょう。

6-3.頭痛を治す漢方薬について

頭痛を治す薬には、漢方薬の存在も忘れてはいけません。漢方薬は、飲む人の体質や症状に合わせて処方となるでしょう。東洋医学の考えに沿って、気や水の流れが悪い部分を改善することを基本としています。漢方薬は、体への負担が少ないことも特徴と言えるでしょう。頭痛を治す漢方薬の処方などについては、医心堂薬局など信頼できる漢方薬局に相談してください。

医心堂薬局公式サイト:http://www.ishindo.net/

6-4.頭痛薬の効果と出方

頭痛薬は、一般的には飲んでから約1時間で効果が現れます。ただし、アセトアミノフェンのようにやや即効性がある頭痛薬の場合は、飲んでから30分以内に効果を実感できることもあるでしょう。いずれにしても、飲んですぐに効果が出る頭痛薬はありません。少しでも早い効果を期待する気持ちもわかりますが、規定以上の量を飲んでも早く効果が出ることはありませんからやめてくださいね。

6-5.頭痛薬を使用するときの注意点

頭痛薬を使用するときは、以下の注意点を守ってください。

  • 決まった用量・用法を守って飲むこと
  • 頭痛の症状が出ていないときには飲まないこと
  • 自己判断での長期連用を避けること
  • 大人用の頭痛薬の場合は子どもに同じ量を与えないこと
  • 使用期限が過ぎた頭痛薬を飲まないこと
  • ほかの病気の治療薬と同時に飲んで良いかどうかは医師に相談すること

頭痛薬をむやみに飲むことは、副作用のリスクを上げることになります。また、頭痛を治すために飲んだはずが、頭痛をひどくする原因にもなるでしょう。頭痛薬を飲むときは、注意点を確認してから飲んでくださいね。

7.頭痛の予防法を理解・実行しよう

特に頭痛になりやすい人は、普段から頭痛にならないために予防法を行うと良いでしょう。ここでは、頭痛を予防するために効果的な方法をご紹介します。

7-1.頭痛予防のための生活習慣

頭痛に悩んでいる人は、普段の生活でも頭痛が起きないように意識して過ごしましょう。頭痛予防に効果がある生活習慣としては、下記のようなことを実行してください。

  • 規則正しい生活リズムに気を配ること
  • バランスの良い食生活を送ること
  • 十分な睡眠を確保すること
  • 飲酒は程々にすること
  • ストレスをためないこと

頭痛を起こさずに快適に過ごすためには、不摂生は禁物です。夜遅くまで起きていたり暴飲暴食をしたりなどで生活が乱れることは、頭痛を引き起こしたり悪化したりすることになるでしょう。普段から、きちんとした生活を送ることが頭痛予防のためにも最良の方法なのです。

7-2.頭痛予防には食べ物にも気を付けよう

頭痛予防には、食べ物に気を付けることも大切です。食べ物の中には、頭痛を促進してしまうものがあることを覚えておきましょう。

7-2-1.頭痛予防のために良い食べ物

頭痛予防のために良い食べ物としては、血圧のコントロール効果があるものをおすすめします。たとえば、ビタミンB2を多く含むヨーグルトや牛乳を多く摂(と)ると良いでしょう。また、脱水症状による頭痛を予防するためには、水分とミネラルが多い野菜類も摂(と)ってください。頭痛の大きな原因ともなる血圧を上げないためには、マグネシウムを含むアーモンドや大豆製品を食べることも忘れないようにしましょう。さらに、血管の炎症を抑えるDHAやEPAなどを豊富に含む魚介類を食べることも効果的ですよ。

7-2-2.頭痛予防のために悪い食べ物

頭痛予防を心掛ける人は、赤ワインやチョコレートなどポリフェノールを多く含む食べ物を控えてください。ポリフェノールには、血管を広げる作用があるため頭痛を激しくする可能性があります。そのほか、チーズやハム・ソーセージなど、グルタミン酸を多く含む食べ物も同様に避けてください。また、食べ物ではありませんがお酒も血行促進効果があるという理由から、頭痛持ちの人は控えた方が良いでしょう。

7-3.そのほかのことで頭痛予防に良いこと

頭痛は、睡眠とも深い関係があります。寝不足や寝過ぎは、頭痛を引き起こす原因となるでしょう。規則正しい生活を送るためにも、適切な睡眠時間を守ることが大切です。夜は、早めに寝ることを心掛けてください。また、スマホやパソコンの操作は眼精疲労を引き起こすので良くありません。頭痛予防のためにも、寝る前にはスマホやパソコンを見過ぎないことにも注意してください。

8.頭痛にかんするよくある質問に回答!

それでは、頭痛にかんするよくある質問に回答します。多くの皆さんが頭痛に対して疑問に思っていることは、参考になる点も多いでしょう。

8-1.頭痛が起こりやすい体質は遺伝しますか?

頭痛が起こりやすい体質は、遺伝する可能性があります。特に、母親が片頭痛を持っている場合は、子どもが片頭痛を発症する確率が高くなるでしょう。さらに、親子の間同じ生活習慣を共有することも原因となります。もしも、片頭痛の悩みを持っている場合は、子どもに対しても頭痛を予防する生活習慣を送るように助言することが必要でしょう。子どもにとっても、自分が頭痛になりやすい体質であることを自覚することは、頭痛を予防するためにも必要なことです。

8-2.頭痛が起こる前にキラキラした光が見えますが何でしょうか?

頭痛の前に、キラキラした歯車の形をした光のようなものが見える人がいます。キラキラした光のようなものは、閃輝(せんき)暗点でしょう。閃輝(せんき)暗点は、片頭痛持ちの人に多く見ることができる症状です。閃輝(せんき)暗点が出る理由は、後頭部の血管が何らかの原因で収縮することで神経障害が起こること。閃輝(せんき)暗点は数十分程度続いた後、自然に消滅するでしょう。その後、片頭痛が起きるのです。閃輝(せんき)暗点が見えていても、緊急を要することではありません。しかし、頻繁(ひんぱん)に起きる場合は、念のため頭痛外来に通ったり脳のMRIを取ったりしてみてください。

8-3.頭痛の症状が無いときに通院しても無駄なのでは?

頭痛の症状が無くても、通院してください。もちろん、頭痛を発症しているときに通院した方が痛みの原因がわかりやすいという点はあるでしょう。しかし、頭痛が無くても通院することにも意味はあるのです。頭痛がなくても、検査で何らかの異常を発見することもできるでしょう。頭痛が出ていないことを理由に、通院予約をキャンセルしないようにしてくださいね。

8-4.ほかの病気の治療に加えて頭痛の治療を受けるときの注意点は?

まずは、現在病気治療を受けている主治医に相談してください。相談しないままに頭痛の治療を受けることは、避けましょう。特に心配な点は、薬の相性の問題です。ほかの病気の治療用に処方している薬と頭痛の治療用に処方している薬が、相性が良いとは限りません。また、重複処方で処方過多になったりすることもあるでしょう。頭痛の治療にかんしては、主治医の意見を聞いてその後の指示を仰いでください。

8-5.薬アレルギーがありますが頭痛治療は可能ですか?

薬アレルギーがある場合は、病院でアレルギーの原因成分を含まない薬を処方してもらいましょう。薬アレルギーがある人は、アレルギーが無い人と比べると薬に対して敏感に反応することが大きな特徴と言えます。自己判断で市販の頭痛薬を飲むことは、絶対にやめてください。また、薬の飲むこと以外の治療法を検討しましょう。さらに、頭痛を予防するために普段から気を付けることも大切ですよ。

まとめ

頭痛の悩みを解消することを、何よりも望んでいる人は多いことでしょう。しかし、本当の意味で頭痛を解消したい人は、自分がどのような原因で頭痛を発しているのかを正しく把握する必要があります。記事で解説した内容を参考に、皆さんの頭痛は何が原因なのかを考えてみてください。ひとりで悩むだけでは、頭痛を解消することはできません。危険な頭痛である可能性も、あるでしょう。自分で対策をすることも大切ですが、頭痛の専門家や医師に相談することも忘れないでくださいね。