つらい骨粗しょう症を何とかしたい人必見!役立つ知識と治療法


骨粗しょう症の改善・予防をしたいけど、具体的にどうすればいいのか分からない。そんな悩みを抱えていませんか? 実際に骨粗しょう症で苦しんでいる人もいれば、名前は聞いたことあるけどどんな病気か分からない人もいるでしょう。この記事では、骨粗しょう症の基礎知識やセルフチェック法、治療についてをご紹介していきます。骨粗しょう症に悩んでいる人はもちろん、予防のためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

  1. 骨粗しょう症の基礎知識
  2. 骨粗しょう症についてのあれこれ
  3. 手軽にできる!骨粗しょう症セルフチェック
  4. 骨粗しょう症の治療について
  5. 骨粗しょう症の改善方法
  6. 骨粗しょう症の予防をするために
  7. 骨粗しょう症についてよくある質問
  8. まとめ

この記事を読むことで、骨粗しょう症になったときの改善法や未然に防ぐ方法を知ることができ、骨粗しょう症に苦しんでいる家族や友人のサポートもできるようになります。自分や周りの大切な人たちのためにも、骨粗しょう症についての基礎知識を身につけておきましょう。

1.骨粗しょう症の基礎知識

それではまず、骨粗しょう症の基礎知識についてを把握しましょう。

1-1.骨粗しょう症の定義

骨粗しょう症とは、骨の強度が低くなることで骨折が起きやすくなってしまう病気のことを言います。

1-2.メカニズムについて

まず、骨のメカニズムについてお話しましょう。骨にも代謝活動があり、「骨吸収」と呼ばれる骨を破壊するものと「骨形成」という骨を作るものがあります。これらのサイクルによって、常に健康な骨が作られているのです。そして、女性ホルモンであるエストロゲンには、このメカニズムをサポートする働きがあります。

1-3.主な原因とは?

前述したように、女性ホルモン「エストロゲン」が関与している骨粗しょう症は、女性に多い病気です。加齢や閉経によってエストロゲンの分泌量が低下すると、骨の新陳代謝のバランスも崩れてしまいます。その結果、骨を作るはたらき(骨形成)よりも骨を壊すはたらき(骨吸収)のほうが活発化し、骨密度がどんどん低下するのです。こうして骨密度が低下すると、骨の中がスカスカの状態となり、ちょっとした衝撃でも骨折するようになります。

ちなみに、骨粗しょう症は男性にも起こり得る病気ですが、男性は女性に比べるとエストロゲンが急激に減少しません。そのため、骨密度の低下も女性に比べると緩やかに起こるので、骨粗しょう症になりにくいのです。

1-4.具体的な症状について

骨粗しょう症になると、具体的にどのような症状が現れるのでしょうか。まず、軽度のときは次のような症状が起こります。

  • 立とうとしたときや重いものを持ったとき、腰・背中に痛みを感じる
  • 腰・背中がだんだん曲がってくる
  • 身長が縮む

このような軽度のうちに何らかの対策を取っていれば、骨粗しょう症の改善を期待できます。しかし、何もせずに放置していると、症状はどんどん深刻化してしまうのです。

  • くしゃみしたり転んだりしただけで骨折する
  • 背中・腰が痛すぎて起き上がれない
  • 背中・腰がひどく曲がってくる
  • 大幅に身長が縮む

上記のような症状が出ていたら、骨粗しょう症が重度になっている可能性が高いです。気をつけましょう。

1-5.種類はあるのか?

骨粗しょう症は大きく分けると3つの種類があります。それでは、それぞれの種類についてご紹介しましょう。

原発性骨粗しょう症

加齢やエストロゲンの減少によって引き起こされるのが、このタイプです。骨粗しょう症患者の9割がこのタイプとされています。

続発性骨粗しょう症

こちらは、他の病気や薬などの影響から起こるタイプのものです。主な原因とされているものをご紹介しましょう。

  • バセドウ病
  • 性腺機能不全
  • クッシング症候群
  • 胃の切除
  • ステロイド剤
  • 抗けいれん剤
  • 乳がんや前立腺がんの治療に使われる性ホルモン抑制療法
  • 抗がん剤
  • 抗血液凝固薬
  • 糖尿病
  • 関節リウマチ
  • 腎臓病
  • アルコールの過剰摂取
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 先天性骨粗しょう症

骨形成不全症や遺伝性の結合組織疾患などが原因で起こる骨粗しょう症は、このタイプに分類されます。

2.骨粗しょう症についてのあれこれ

さて、骨粗しょう症について大まかな基礎知識はお分かりいただけたことでしょう。それでは、骨粗しょう症の知識を更に細かく説明していきます。

2-1.進行するとどうなるの?

骨粗しょう症は、軽度であればそこまで生活に支障を来すことはありません。しかし、だからといって放置していると静かに進行していき、生活面に支障を来すようになります。

では、具体的にどのように進行していくのかをお話しましょう。健康な人の骨は、内部の構造がしっかりしていてほとんどすき間がない状態です。このため、ちょっとした衝撃程度では骨折することもありません。これが、骨密度が高い状態です。しかし、前述した主な原因によって骨密度が低下すると、骨の中の構造がスカスカになっていき、すき間が多い状態となります。このため、骨全体が弱体化し、少しの衝撃でも骨折が起こりやすくなるのです。

2-2.関連する病気について

骨粗しょう症は、ほとんどの場合加齢や女性ホルモンの低下によって起こりますが、時には病気が関係して発症することもあります。それでは、骨粗しょう症と関係の深い病気を挙げておきましょう。

  • 原発性副甲状腺機能亢進症
  • バセドウ病
  • 生活習慣病
  • クッシング症候群
  • 性腺機能不全

3.手軽にできる!骨粗しょう症セルフチェック

骨粗しょう症がいかに恐ろしい病気であるか、お分かりいただけたでしょう。「自分は骨粗しょう症になってないか、なりかかっていないか」と心配になる人は多いと思います。そこで、骨粗しょう症のセルフチェックで自分の状態を確認してみましょう。

3-1.骨粗しょう症になりやすい人とは?

男性より女性の方がなりやすい

女性は男性に比べると、閉経後急激なエストロゲン分泌量の低下が起こります。また、男性よりも骨が細いこと、骨量が少ないこともあって、骨粗しょう症になりやすいです。特に、子宮や卵巣の摘出手術を受けている場合、エストロゲンが欠乏するため骨粗しょう症を発症しやすくなります。

きゃしゃで食が細い人も注意

きゃしゃな人は骨が細く、骨太の人よりも脆いです。加えて食が細いとなると、カルシウム不足に陥りやすくなります。そのため、知らないうちに骨の中がスカスカになってしまうのです。

家族で骨粗しょう症を発症した人がいる

親や兄弟で骨粗しょう症を発症してる人がいる場合も、注意が必要です。骨粗しょう症にかかるということは、骨が弱い体質であるという可能性もあります。つまり、その体質を受け継いでいる可能性があるのです。

食生活が乱れている

丈夫な骨を維持するためには、十分にカルシウムを摂取することが欠かせません。しかし、近年では1日3食きちんと食事を摂っていなかったり、外食ばかりになっていたりする人も多いです。このような生活が続いていると、カルシウム不足となって骨粗しょう症を引き起こしやすくなります。

外出が少なく、運動不足

人間は日光を浴びると、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDを生成します。また、適度な運動によって骨の代謝も高まるため、丈夫な骨を維持しやすくなるのです。反対に、外出が少なく日光を浴びていない人や、運動不足気味な人は骨粗しょう症になりやすいので注意しましょう。

3-2.セルフチェックをしてみよう!

骨粗しょう症は、気付かないうちに少しずつ進行していく病気です。そのため、気づいて病院に行ったときにはかなり重度の状態だったということも少なくありません。そこで、早い段階で骨粗しょう症の治療・改善を進められるように、頻繁にセルフチェックを行いましょう。

  • 前よりも身長が2センチ以上縮んでいる
  • 背中・腰に鈍痛がある
  • 背中・腰が異様に曲がってきた

さて、上記のうちいくつ当てはまりましたか?
1つ以上当てはまった人は、骨粗しょう症になりかかっている、あるいは発症している可能性があります。早めに病院で、適切な治療を受けましょう。また、1つも当てはまらなかったという人も、決して油断してはいけません。今の段階で当てはまらないからこそ、骨粗しょう症にならないための工夫をしていきましょう。

3-3.骨粗しょう症の検査について

骨粗しょう症の検査には、以下のようなものがあります。

  • 脊椎X線像撮影
  • 二重X線吸収法
  • RA法
  • 定量的CT測定法
  • 定量的超音波測定法

4.骨粗しょう症の治療について

骨粗しょう症を発症した場合、具体的にどのような治療がされるのか、気になりますね。ここでは、骨粗しょう症の治療についてお話していきましょう。

4-1.こんな症状が出たらすぐに病院へ!

身長が明らかに縮んでいたり、腰や背中に痛みを感じていたり、腰が曲がってまっすぐ立っていられなくなったりしていませんか?
もし、1つでも心当たりがあれば、すぐにでも病院に行きましょう。

4-2.何科を受診すればいいのか?

骨粗しょう症の疑いがあって病院に行きたいけど、何科を受診すればいいのか分からない、という人もいらっしゃるでしょう。結論から言うと、病院によって異なります。内科の場合もあれば、産婦人科の場合もあり、整形外科の場合もあるのです。

基本的には内科を受診することになりますが、閉経など女性特有のものが原因の場合は、産婦人科での治療が望ましいでしょう。また、骨折している場合は内科や産婦人科ではなく、外科的な処置が必要になるので、整形外科を受診する必要があります。

まずはかかりつけの病院に電話して、自分の具体的な症状などを伝えて、どこを受診するのが良いのか確認してみてください。

4-3.診断方法

骨粗しょう症の診断ですが、骨折の有無と骨密度を調べて判断されます。骨粗しょう症の場合、本人の自覚がない脆弱性骨折が起こる場合もあるため、そういった骨折があるかどうかを検査で調べるのです。脆弱性骨折が見られる場合は、骨折が起こっている箇所と骨密度から判断します。一方、脆弱性骨折が見られない場合は骨密度で判断するのです。

骨密度検査には、次の4つがあります。

DXA法

2種類のエネルギーが低めなX線を使って行う測定方法です。腰や足の付け根部分など、全身ほとんどの骨密度を正確に計測できます。

超音波法

基本的に骨粗しょう症の診断に用いられる方法ではありませんが、妊娠中などX線を使った診断が難しい場合に用いられます。すねやかかとに超音波を当てることで、骨密度を測定するという方法です。

MD法

これもX線を使った方法です。手の骨とアルミニウム板とを一緒に撮影することで、骨密度を測定します。

レントゲン検査

背骨のX線写真を撮影することで、骨折や変形の有無を確認します。骨粗しょう症なのか、他の病気なのかを区別させやすい診断方法です。

4-4.治療方法

骨粗しょう症と診断された場合は、適切な治療を受けることになります。骨粗しょう症の治療として行われているのは、次の3つです。

  • 食事療法
  • 運動療法
  • 薬物療法

まず、食事療法ではとにかくカルシウムを多く摂取することを前提に、その他の栄養素もバランス良く摂取できるような食事を心がけます。特にビタミンDはカルシウムの吸収を助け、ビタミンKは骨を作るのに重要な栄養素です。カルシウムを豊富に含む食材としては、牛乳などの乳製品、緑黄色野菜、大豆製品が挙げられます。ビタミンDは魚類やきのこ類、ビタミンKは納豆や緑黄色野菜に多く含まれている栄養素です。

骨粗しょう症を治療するために行われる運動は、主にストレッチやバランス運動などが挙げられます。誤って転んでしまうと骨折の危険があるため、医師の指示に従って無理のない範囲で行いましょう。

骨粗しょう症の症状が進んでおり、骨密度が基準値以下で脆弱性骨折が見られる場合は、投薬療法が行われることになります。

4-5.手術が必要なときと費用について

骨粗しょう症になると、全体の骨が脆くなるため骨折しやすくなります。壁に手をついたり、転んだりしただけで骨折してしまうため、その場合は骨を固定するために外科手術が必要になることもあるのです。費用については、各病院によって異なりますが、平均的な費用についてご紹介しましょう。

  • 一椎体:90万円前後
  • 二椎体:70万円前後
  • 三椎体:50万円前後

これに、入院費用や脊椎ドックなどの検査を受けた場合は、その費用もプラスされます。まずは大体どのくらいになるのか、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

4-6.投薬治療について

骨粗しょう症の症状が深刻化している場合は、投薬療法が行われることになり、次のような薬が使われます。

  • ビスホスホネート薬(骨を破壊する細胞を抑制する)
  • 選択的エストロゲン受容体調節薬(女性ホルモンと同じような作用を持つ)
  • カルシトニン薬(痛みを緩和し、骨が持つカルシウムが溶け出してしまうのを防ぐ)
  • デノスマブ(骨が壊れるのを防ぐ)
  • 副甲状腺ホルモン薬(骨の新陳代謝を高める)
  • カルシウム薬(骨量減少予防)
  • 活性型ビタミンD薬(カルシウムの吸収を助ける)
  • ビタミンK薬(骨が生成されるのをサポートする)

4-7.治療における注意点

骨粗しょう症になると、とにかく骨が脆くなります。そのため、無理をしたり間違った治療を行えば骨折など大惨事になりかねないのです。特に運動療法を行う場合は、医師のアドバイスをきちんと把握し、無理のない範囲で行うようにしましょう。無理な運動で誤って骨折してしまったら、手術が必要になる可能性もあります。また、食事療法では塩分の高いもの、カフェインを多く含むもの、清涼飲料水や加工食品などリンが多く含まれているものは避けましょう。

5.骨粗しょう症の改善方法

骨粗しょう症を改善するためには、生活習慣にも気を配る必要があります。場合によっては投薬療法も必要ですが、生活習慣に気をつけていけばある程度改善できる可能性もあるのです。それでは、骨粗しょう症の改善方法についてのお話をしていきましょう。

5-1.骨粗しょう症を改善するための食事

骨粗しょう症を改善するためには、日頃の食事に気を遣う必要があります。毎日3食、栄養バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。また、できればカルシウムの多い食事を心がけてください。オススメの食品をいくつかご紹介します。

  • 乳製品
  • 大豆製品
  • 小魚
  • 緑黄色野菜
  • きのこ類
  • 魚類
  • 果物
  • 肉・魚・卵などタンパク質

反対に、骨粗しょう症改善を妨げてしまう食べ物もあります。

  • 食塩
  • アルコール
  • カフェインを含むもの
  • リンを含むもの

これらの食品は、過剰摂取してしまうと骨粗しょう症の改善を妨げるどころか、悪化させてしまう可能性もあります。気をつけましょう。

5-2.どんな運動が良いのか?

骨粗しょう症の改善にオススメの運動は、ストレッチや軽い有酸素運動、バランス運動です。

まず、バランス運動でオススメなのは開眼片足立ち運動。目を開けた状態で片足立ちをするという、至ってシンプルな運動です。ポイントは、姿勢をまっすぐにすること、転倒しないように机などつかまるものがある所でやること、そして無理をせず支えが必要な場合は支えを使いましょう。1日3回を目安に、右と左どちらも1分ずつ行うことで、バランス能力を高められます。

軽い有酸素運動ができる人は、ゆっくりで構わないのでウォーキングを行うようにしましょう。ただし、ウォーキングを行う前には必ずストレッチをしてください。ストレッチをすることで、転んでしまうことを防げるでしょう。

5-3.喫煙について

タバコを吸うと、胃腸の働きが悪くなります。本来、カルシウムは腸で吸収されるものなので、胃腸の働きが低下すると、当然カルシウムの吸収率も低下してしまうのです。骨粗しょう症と診断されて、喫煙をしている人は少しずつ喫煙量を減らす工夫をしてみましょう。

5-4.漢方薬で改善しよう

体に良い薬として近年注目されているのが、漢方薬です。骨粗しょう症に良い影響を与えてくれる漢方薬も、当然存在します。まず、代表的なのは八味丸(はちみがん)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)です。どちらも老化を防止するための漢方薬ですが、ネズミを用いた実験で、これらの漢方薬を投与した結果、骨量が増加したという報告があります。また、虚弱体質の人には補中益気湯(ほちゅうえっきとう)がおすすめです。こちらも、骨量の減少を阻止してくれる効果を期待できます。

また、閉経前後には温経湯(うんけいとう)や当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)がオススメです。どちらも血の滞りを解消するためのものですが、骨粗しょう症の症状を抑制するのにも適しているとされています。

さらに、骨粗しょう症によって骨折してしまった場合は治打撲一方(じだぼくいっぽう)がオススメです。骨の形成を促進する他、骨折の痛みを緩和させてくれる効果を期待できるでしょう。

5-5.その他の改善方法

骨粗しょう症を改善するためには、適度な運動をしたり食事に気を遣うことも大切です。また、漢方薬を飲み続けることでも改善を期待できます。しかし、それと同時に自分の生活習慣を見直して、改めるべきところを見つけていくことも大切です。外食が多かったり、1日3食食べていなかったり、夜更かししていたり。このような生活が毎日続いていては、いくら改善方法を実践しても効果を期待することはできません。また、部屋にこもっていることが多く、日光を浴びる時間が少ないこともNGです。今一度自分の生活習慣を見直して、少しずつ改善していきましょう。

6.骨粗しょう症の予防をするために

自分は骨粗しょう症とは無縁、そう思っている人は多いのではないでしょうか。確かに、今は特に症状が出ていないかもしれません。しかし、症状がないからといって安心していると、ある日突然症状が現れてしまう可能性もあり得るのです。骨粗しょう症を未然に防ぐためにも、今のうちから予防を意識していきましょう。

6-1.骨粗しょう症予防におすすめのレシピ

骨粗しょう症を防ぐには、何よりもカルシウムやビタミンDなどが豊富な食事がオススメです。それでは、骨粗しょう症予防にぴったりのレシピをご紹介しましょう。

小松菜とエビの和え物

まず、材料をご紹介します。

  • 小松菜:2袋ほど
  • アミエビ:大さじ2杯
  • ごま油:小さじ2杯
  • 料理酒:大さじ1杯
  • みりん:大さじ1杯
  • 醤油:小さじ2杯

まず、小松菜をよく洗った後、一口大に切り分けます。フライパンにごま油を入れたら、小松菜を炒めましょう。ある程度小松菜に火が通ったらエビを加えて混ぜ合わせます。その後、料理酒とみりん、醤油を加えて水分が飛ぶまで炒めたら完成です。

6-2.骨粗しょう症予防に適した運動

骨粗しょう症を予防するのに、適度な運動は非常に有効です。運動をすると、骨の代謝が活発化するため、より強い骨を作ることができます。理想は毎日30分ほどのウォーキングです。それに加えて1日10回~30回ほどスクワットができればより予防に繋がるでしょう。

6-3.漢方やサプリメントで未然に防ごう

骨粗しょう症を防ぐには、カルシウムやビタミンD、ビタミンKなどの栄養素が欠かせません。しかし、毎日忙しいとなかなか食事の栄養バランスにまで気を使えないですよね。そこでオススメなのが、サプリメントや漢方薬。サプリメントで不足しているカルシウムやビタミンを補えば、骨粗しょう症になりにくい骨を作れるでしょう。また、漢方薬の場合は八味丸(はちみがん)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)がオススメです。閉経前の女性で骨粗しょう症予防をしたい場合は、温経湯(うんけいとう)や当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)を飲むと良いでしょう。

特に女性の場合は、閉経前後などには誰しも骨粗しょう症になりうる可能性があります。日頃からサプリメント・漢方薬を飲んでおけば、これらに含まれる成分が体の内側に作用し、骨粗しょう症になりにくい骨づくりをサポートしてくれるのです。サプリメント・漢方薬共に飲み続けることで効果を期待できるものなので、長い目で見て続けていくことをオススメします。

6-4.その他の予防方法

喫煙やアルコールの過剰摂取は骨粗しょう症を誘発する原因の1つです。特に喫煙はアルコールと違って、体に対して害しかありません。できるだけ吸わないように気をつけていきましょう。ただし、いきなり禁煙をするのはストレスにもつながるのでオススメできません。少しずつミリ数を落としたり、本数を減らすなどして、無理のない範囲で控えていくようにしましょう。

6-5.予防におけるNG行為とは?

さて、骨粗しょう症の予防策についていろいろと挙げてきました。どれも気軽に行えるものなので、気になる人はぜひ実践してみましょう。ただし、何事もやり過ぎてはかえって逆効果となってしまいます。運動もそうですが、特に気をつけていただきたいのが、サプリメント・漢方薬の摂取についてです。これらは体に害のないものとされていますが、だからといって過剰摂取していいものでもありません。過剰摂取したところでより高い効果を期待できるわけではありませんし、場合によっては副作用が生じてしまう可能性もあるのです。あくまで決められた用法用量を守って摂取を続けていきましょう。

また、常備薬がある人の場合、漢方薬やサプリメントとの飲み合わせにも注意をする必要があります。その点は専門の医師や薬剤師に相談して、飲み合わせが問題ないか確認してから服用しましょう。こうした相談を無料で行ってくれるサイトも存在します。気になる人はぜひ、こちらのお問い合わせ先を利用してみてくださいね。

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7.骨粗しょう症についてよくある質問

7-1.骨粗しょう症になるとどこの骨が折れやすくなるの?

骨粗しょう症で骨折しやすいのは、次の部位です。

  • 手首
  • 腕の付け根
  • 足の付け根
  • 背骨

7-2.骨粗しょう症になったら手術をしなければいけないの?

骨粗しょう症になったからといって、必ずしも手術が必要になるわけではありません。骨密度が低下しているけれど特に骨折が起こっていない場合は投薬療法や食事療法、運動療法で対処することになるでしょう。骨折している場合は、場所によっては手術が必要になります。

7-3.骨粗しょう症は遺伝するの?

骨粗しょう症そのものは遺伝する病気ではないとされています。しかし、骨の弱さなどは遺伝するものなので、骨が弱い家系の場合、骨粗しょう症の発症率も高くなってしまうでしょう。日頃から運動や食事に気をつけて予防していくことが大切です。

7-4.どうして女性に多いの?

女性の場合、閉経によってエストロゲンの分泌量ががくっと低下します。骨の形成と深い関係を持つエストロゲンの分泌量が著しく低下するため、急激な骨量の減少が起こりやすいのです。一方、男性はエストロゲンが緩やかに減少するため、骨に唐突な負担をかけることがありません。また、男性よりも女性の方が骨量が少ないこと、骨が細いことなども原因の1つです。

7-5.どうして骨粗しょう症の人はアルコールを控えなければいけないの?

アルコールを摂取すると、ビタミンDの代謝が悪くなります。ビタミンDは、カルシウムの吸収に欠かせない栄養素なので、アルコールの摂取量が多ければ多いほど、カルシウムを吸収しにくくなってしまうのです。骨粗しょう症予防・改善のためにも、お酒は適量を心がけ、週あたり2日の休肝日を設けましょう。

8.まとめ

骨粗しょう症の基礎知識や治療法、予防法などをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
一度発症してしまうと大変な骨粗しょう症ですが、正しい知識を持ち、意識した生活を送っていくことで未然に防ぐことは十分可能です。手遅れにならないように、今のうちから骨粗しょう症改善のために、生活を工夫してみてください。