実際例と、それにたいする処方が具体的に書かれていてとてもわかりやすい
★★★★★
2001-12-01
この本は、漢方がいかに心に効くか、心と体が密接に結びついているかをイラストとともに見ることができ、解説がわかりやすい。
著者は、心の状態に非常に見識が深い。わたしは不妊歴が長く、実母の過干渉にも悩んでいました。西洋医学では、何の異常もないのに、ホルモン剤が逆に作用してしまい、薬を使った割には基礎体温もひどく乱れ、西洋医学の医師からは放られてしまい、病院をやめました。そんな折、ふと著者の漢方薬局に足を運んだのです。著者はわたしのそんな状態にとても聞く耳をもってくださり、自立した大人になるための助言をするとともに、自立した大人になるということは、=卵巣も大人になるということ、を助言してくれました。漢方薬を飲みはじめてしばらくすると、ふと、「そんなにがんばらなくていいじゃないか、今、あせることはない、今やることは今やり、きちんと今を生きよう、後でできることは後やればいい」という気になったのです。この本は、そのような気持ちの持ち方を、漢方で取り戻すことができるということを、実例を用いてわかりやすく書いてあります。


