生理時のお腹の痛みや腰痛がなかなか解消されずに困っていませんか?毎回鈍い痛みを抱えていては憂鬱になってしまいます。漢方薬で体の中から根本的に治して、痛みのない生活を迎えましょう。
子宮筋腫・子宮内膜症の原因と症状
漢方では子宮内膜の増殖は静脈血のうっ血した状態をいい、それを「瘀血(おけつ)」と呼びます。
冷え・ストレス・食事の欧米化(米を食べなくなっている)の影響で、現代の女性には瘀血症状のある方が増えています。
子宮内膜症は一言でいうと「子宮以外の場所に子宮内膜が生育している病気」です。主な症状としては生理時の下腹部痛や腰痛です。それは不妊症の原因にもなります。
子宮内膜症の痛みは鎮痛剤を服用しても全く解消されず、年々つらくなり、また進行するので早めの治療をおすすめします。主に治療としてホルモン療法で生理を止めたり、鎮痛剤を使用しますが進行している場合は手術に至ることもあります。
どんなことに注意すればよいの?
子宮筋腫・子宮内膜症の解消のために
食生活
- むやみに水分をとらない
運動不足の人が水分を摂りすぎると新陳代謝が悪くなり体を冷やします。
毎食後のお茶一杯・ティータイムのお茶一杯程度が目安です。 - 「茹でる・煮る・焼く」がおすすめ
食品には体を温める「陽性食品」と、体を冷やす「陰性食品」があります。
生で食べられる葉野菜は体を冷やしますが、加熱すると陽性食品に変わります。 - 食べ過ぎは体温を低下させる
食べ過ぎると消化活動のために血液が胃腸に集まります。すると本来行くべき筋肉や臓器への血流が足りなくなり、体温が低下し冷えを招きます。
果物の摂りすぎにも注意しましょう。果物には水分が多く、食べ過ぎは水分の摂りすぎと同じく体を冷やします。果物の中でも「りんご・さくらんぼ・ぶどう」など本来北の地域でとれるものは体を冷やしにくいので、それらを選ぶと良いでしょう。 - 熱いものを食べる
今はどこでも暖房が効いており、冷たい物がほしくなりがちです。意識して熱いものを摂らないと体は冷える一方ですので注意しましょう。
衣服
- 下半身はしっかり厚着
寒い時の外出は下着や靴下を重ねると何倍も温かく感じられます。腹巻・使い捨てカイロなどを使い冷えないようにしましょう。 - ハイヒール・サンダルは毎日履かない
冷えやすい履物の代表ですので毎日は履かないようにしましょう。 - 下着で体をしめつけない
ガードル・ボディスーツなど体を締めつける下着は血行を悪くするので注意しましょう。 - ミニスカートは冷えの原因
一番冷やしてはいけない太もも・お尻は冷えやすいので、冬の間だけでもミニスカートの着用は控えてください。 - 生理の時は靴下の重ね履き
生理の時は特に足が冷えやすいので、足を庇うようにしてください。 - 靴下の履き替え
1日3回くらい靴下を履き替えましょう(意外に効果があります)
半身浴
20~30分かけてゆったりと湯につかります。
体に負担をかけないよう、みぞおち~少し下まで湯につかり最初のうちはタオルを上半身にかけるなどして、体が冷えるのを防ぎましょう。
- お湯の温度は37~38度に設定します。とくに冷えが強い人は、普段入っているお風呂の温度よりも2~3度低めのお湯にします。
- みぞおち~下だけがつかるようにして20~30分ゆったり入浴します。
- 両手はお湯につけず浴槽から外に出しておきます。ざっと30秒程度肩までつかり半身浴を始めます。
20分経過後~追い炊きをしたり熱いお湯を加えても構いません。
肩までつかる全身浴では体温の上下差はなくなりません。みぞおち~下をじっくりと温める半身浴が全身を内側から温めるのに大変有効です。
30分以上半身浴をすると、かえって疲れてしまうのでやめましょう。
汗が大量に出たら温かいお茶や白湯で水分補給をしましょう。半身浴で温まった後、浴槽から上がり頭・体を洗ってください。
足湯
足先をしっかり温めるとのぼせ、急な発汗、イライラが落ち着いてきます。
- まずイスにかけ、ポリバケツなどの容器に人肌くらいの湯を入れ両足首までつけます。
- 湯の温度に慣れてきたら、我慢できるくらいまで熱い湯を注ぎます。湯の量はくるぶしから5~8cm以内(三陰交の少し上くらい)を限度とします。
- 5~10分間足を温めて丁寧に拭き、急いで床に入って休みます。湯冷めしないようにソックスをはくと良いでしょう。
このようなことに日頃から気をつけて生活をすることで生理痛・生理不順を改善することができます。『でも、自己管理は難しい・・・。』『自分には自信がない。』という方は、漢方の力を借りてみませんか?漢方薬の医心堂がお手伝いします。
医心堂ではお客様一人一人とじっくりと話し合い、症状・状態・生活環境・体質をチェックし、お客様に最も合った漢方薬をお選びしています。ぜひご相談ください。
ご相談いただいたお客様の症状と治療の経過をご紹介します。
静岡市 M.M様 35歳 女性
症状
- 生理痛がひどい。生理1~5日目まで痛みが続く。
1日3回痛み止めを服用するので、1回の生理で15回は痛み止めを服用する。 - 特に1~3日目は下腹部と腰痛がひどく仕事を休まなければならない。
- 経血は塊が多くサラサラしていない。
- 生理周期は28日で安定している。
医心堂に相談
処方薬
- 「芎帰調血飲第一加減」
生活の注意点
- お客様はチョコレート・ケーキなどの甘いお菓子を毎日食べていたので、食べる回数を1週間に2回以下に減らしてもらった。
- パスタ・ラーメンなどの外食も控えて、極力和食を食べるようにしてもらった。
漢方薬を服用してから…
3ヵ月後
- 爪がもろかったが丈夫になってきた気がする。
- 服用後3回目の生理は経血量は多かったが、服用3ヵ月後は塊のない鮮血で生理痛もほとんど気にならなかった。
- この月に痛み止めを飲むことはなかった。
4ヵ月後
- 生理前の兆候が全くなく、いつ生理が始まるのか全然分からなかった。
赤ちゃんが欲しいとのことなので、服用を継続中。
人間には本来、自然治癒力が備わっています。それらが積極的に働くように、病状の原因となる部分を漢方で整え改善していくことが大切です。
医心堂ではお客様一人一人とじっくりと話し合い、症状・状態・生活環境・体質をチェックし、お客様に最も合った漢方薬をお選びしています。ぜひご相談ください。


